【石垣島子連れ旅行記】家族4人かかった費用とおすすめプラン
「石垣島やその周りの離島には子供たちが楽しめるスポットや子連れ旅行におすすめのコースはあるのかな?」
「石垣島子連れ旅行の合計費用って、家族で行くといくらかかるのかな?」
エメラルドグリーンの海や濃い緑の生い茂る木々と海も山も自然に溢れる「石垣島とその周辺離島」。
大人だけの旅行であれば、とにかくコスパ追及で弾丸プランや、贅沢なリゾート旅など自由にプランを考えられます。
しかし、子供が産まれ、子連れ旅行となると子供のことを考えたプランが必要です。
今回のブログでは、私たち家族4人(夫婦&小学生&幼稚園児)が2021年夏休みの3泊4日石垣島と離島のうち西表島滞在で回ったおすすめコースや使った費用を大公開します。
この記事が誰かのお役に立てば幸いです。
3泊4日石垣島子連れ旅行の持ち物と服装
のろのろ台風の影響で初日は悪天候でしたが、2日目からは陰りのない晴天でした。
・滞在中の気温
最高気温 30℃~34℃
最低気温 27℃~29℃
・服装
天気が悪い日もありましたが、夏ということもあり基本半袖短パンです。
外が熱い分屋内の冷房がきついときがあるので、羽織物があると安心です。
石垣島子連れ旅行3泊4日プラン
石垣島子連れ旅行1日目 石垣島へ移動
新型コロナPCR検査センター羽田空港第二ターミナル店で抗原検査
直前で沖縄、北海道へ渡航する人は無料でPCR検査制度ができたため、検査センターは予約でいっぱいでした。
何人か受付でお断りされてました。
抗原検査は、自分で鼻粘液を取って提出。
15分ぐらいで結果が通知され、陰性証明のカードがもらえました。
旅行の一週間前に発生した台風6号が石垣島のある八重山諸島を直撃。
当初旅行初日には台風通過予定でしたが、スピードが遅く、さらに一度戻ってくるという摩訶不思議な進路のせいで出発前日になっても通過の見込みが立ちませんでした。
前日の段階で11:25分のフライトは13:55へと出発遅延確定の連絡。
羽田空港でできる新型コロナの抗原検査の予約を10時にしてしまったので遅延したからといってゆっくり出発というわけにはいきません。
遅延時間分羽田空港で時間を潰すことに。
羽田空港内でお昼ご飯
フライト遅延、かつ、天候調査で欠航の可能性があるため直前まで搭乗手続きができません。
チェックインできないのでラウンジなどにも行けず、空港内の飲食店でお昼ご飯に。
上と下の子の食べたいものが合わなかったので二手に分かれて行動。
下の子のリクエストで鶏塩ラーメンを食べました。
やっと飛行機に搭乗、でも引き返しもあり!
約3時間遅延の14:18にやっとテイクオフ。
もしかしたら羽田空港に引き返すかもという条件付きなので、着陸するまで安心できませんでした。
飛行時間は3時間。
ちょっと行けば台湾という立地です。
石垣島に近づくにつれ揺れはひどくなりビビりながらも、17:14に無事着陸。
南ぬ島 石垣空港到着
石垣島におりたち、まずはレンタカーのピックアップ。
今回は沖楽レンタカーのサイトを使ってフジレンタカーを予約。
石垣島は風は強いものの台風自体は通過したようで薄曇り。
本当は近くのビーチに行こうと思っていましたが、すでに夕方近くなのでそのまま宿泊ホテルへ移動しました。
ベッセルホテル石垣島にチェックイン
楽天トラベルから2泊朝食付きで予約。
新しくはないですがきちんと清掃はされており、ビジネスホテルですが、広さも十分。
離島ターミナルや飲食店なども近くにあり立地も○。
なにより、石垣島はホテル代がとても高いので、お手頃価格のこのホテルはとても助かります。
こてっぺんで夕食をテイクアウト
こてっぺんは、沖縄料理や石垣牛のメニューが豊富な居酒屋さんです。
今回はテイクアウトして、ホテルの部屋で食べました。
刺身以外のものは基本テイクアウトできるとのこと。
事前に電話注文して、受け取り可能な時間を聞いてから引き取りに行きました。
てびちの唐揚げが有名なようです。
全体的に子供も食べやすい味で完食しました。
石垣島子連れ旅行2日目 西表島でマングローブカヤック
台風の影響は残りつつもなんとか欠航を免れたフェリーで世界遺産登録された西表島へ。
台風のせいで高波がすごく、ジェットコースターに乗っている気分。
下の子は怖かったようで両手で手すりを持って固まってました。
揺れるので船酔いするかな?と心配していましたが、意外と大丈夫でした。
八重山観光フェリーと安栄観光がフェリーの2社があり、どちらでも同じ場所に着きますし、だいたい同じぐらいの時間に出発します。
ただし、往復割引の乗船券を買うと行きも帰りも同じ会社にする必要があります。
深く考えずに安栄観光を選んだら、新型コロナウイルスのため、帰りの便が一部欠航しており西表島で1時間ぐらい待ちました。
(八重山観光は欠航していなかった、、)
元々は、西表島アレンジツアー漕屋KAGUYAさんで、午前中西表島のすぐそばにある由布島で水牛体験や植物園、ランチなどをして、午後に西表島でマングローブカヤックというツアーに申し込んでいました。
しかし、台風6号の影響で由布島自体が閉鎖となってしまったため、午後のマングローブカヤックのみに変更。
ツアーは、海からマングローブに囲まれた川をカヤックで登っていき、途中から少しだけトレッキングして、クーラーの滝を目指すコースです。
いろいろな西表島固有の生き物も観察でき、滝壺では水遊びやおやつタイムもありで、大人も子供も満足な体験でした。
西表島に戻っててっぺんで夕食テイクアウト
1日目の夜に夕食をテイクアウトしたこてっぺんと同じ系列のてっぺんで夕食をテイクアウトしてホテルで夕食。
西表島で帰りのフェリーを待つ間、電話にてテイクアウトの予約を入れておいたのでスムーズに受け取り完了できました。
ハズレのない料理ばかりで美味しかったです。
石垣島子連れ旅行3日目 川平湾•フサキビーチリゾート
有名観光地 川平湾で観光
朝食を食べ2晩お世話になったベッセルホテル石垣島をチェックアウトし、石垣島の観光名所川平湾へ。
川平湾は透明度が高く、船が浮いているように見えることで有名です。
朝のうちに訪れたのですが、日光を遮るものがなく暑さにやられ、近くのかき氷屋さんに避難。
天気も良く本当にきれいな湾でしたが、夏場の長時間滞在は無理です。
フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズにチェックイン
この日の宿泊先は石垣島の3大ホテルのうちの一つフサキビーチリゾート&ヴィラズ。
広大な敷地に石垣最大のキッズプールや整備されたビーチがあるリゾートホテルです。
今回は以前ふるさと納税で入手した旅行ギフトカードを使って日本旅行経由で予約。
大概、楽天トラベルなど が安く手配できるのですが、フサキビーチリゾートは日本旅行のサイトでもそれらのサイトと価格変わらずでした。
ハイシーズンのリゾートホテルなので一泊最安のヴィラタイプの部屋で6万円超。
旅行ギフトカードないとなかなか手が出ません。
早めに着いて荷物預けてプールに行く予定でしたが、お部屋の用意ができているとのことでアーリーチェックインできました。
室内プールとキッズプールを満喫
台風の影響で屋外プールが利用不可とのこと。
水を抜いて重機で作業していました。
台風通過から既に2日以上経っていましたが、影響の大きさに驚きです。
まずは室内プールで遊ぶことに。
室内プールは、スライダーもありかなりの広さです。
浮き輪などの装備も自由にレンタル可能。
その後、再開したキッズプールに移動。
遊具仕立てになっているキッズプールは子供たちも大興奮です。
琉球新天地で夕食
最終日の夕食はフサキビーチリゾート内の琉球新天地を予約しておきました。
琉球新天地は、八重山料理から中華やアジアのテイストの融合させたお店です。
安定の八重山そばに、石垣牛のたたきなど石垣らしい料理に加えて、チリクラブなどアジア料理も堪能。
個室ではないですが、囲いがあるソファー席で、周りとの距離もあり落ち着いて食事が出来ました。
なんと新型コロナウイルス抗原検査の陰性証明でもらえる安心パスポートで飲食代が5%引きに!
額が大きかったので、割引はありがたいです。
石垣島子連れ旅行4日目 石垣島から羽田空港へ
石垣空港へ移動
フサキビーチリゾートをチェックアウトしてそのまま石垣島空港へ。
レンタカー返却して、お昼前のフライトで羽田空港に帰ってきました。
石垣島子連れ旅行3泊4日でかかった費用
トップシーズンの連休ということで宿泊費などかなり高騰していましたが、旅行券などの利用でかなり出費を抑えられました。
飛行機代については、2021年5月から開始されたANAにキュンというキャンペーンで格安に手配でき、支払いはスカイコインで賄え出費ゼロ。
フサキビーチリゾートでの飲食代はやや高めですが、時期や場所を考えるとトータルとしてコストを抑えた旅行になりました。
羽田-石垣 飛行機代(ANAにキュンキャンペーン) 0円(ANAマイルからスカイコイン充当で64,020円使用)
レンタカー(フジレンタカー)(免責・ジュニアシート込み3泊4日)17,250円
石垣-西表島上原 フェリー代(往復 大人2、子供1)10,920円
宿泊費 約30,000円
ベッセルホテル石垣島(朝食付き 2泊)23,000円
フサキビーチリゾート&ヴィラズ(朝食付き 1泊) 4,200円(日本旅行ギフトカード60,000円使用)
食事費用 約30,000円アクティビティ費用 約20,000円
カヤック&トレッキング(4名) 22,000円
そのほか 約10,000円
トータル 117,370円
まとめ
今回の旅行のスタートは台風に翻弄されてしまいましたが、石垣島・西表島ともに家族みんな大満足です。
石垣島では本当にバスクリーンを入れたかのような色の海やリゾートホテルでのプール遊びを、西表島では固有の植物・動物を見て楽しみました。
石垣本島に加え、離島をめぐることでいろいろな旅が楽しめるのが石垣島旅行の醍醐味だと思います。
この旅行では行けなかった離島に訪れる目的でまた石垣島を再訪したいです。