世界遺産登録の西表島でマングローブカヤックとトレッキング!
2021年の夏休みに3泊4日石垣島と西表島に子連れ旅行してきました。
このブログの記事では、西表島にてマングローブカヤックとトレッキングのツアーに参加した時の様子や感想をまとめています。
西表島
基本情報
島には固有の動植物が多く生息し、その多様性から2021年に世界自然遺産に登録されています。
アクセス
船一択です。
石垣島の離島ターミナルから直行便が出ています。乗船時間は約一時間。
海の状態によってはだいぶ揺れます。
今回は台風通過後ということでジェットコースターに乗っている気分でした。
西表島の子連れおすすめポイント
西表島固有の動物が見られる
世界自然遺産に認められるほど、西表島には多種多様な動物が生息しています。
今回の西表島訪問では、ミナミトビハゼやセマルハコガメ、オオシオヒメマネキなどの生き物が観察できました。
日本最大級のマングローブ林が体験できる
西表島は島の90%が手つかずの自然として保護されています。その自然の中には日本最大級のマングローブ林があり、迫力のあるマングローブ林を見ることができます。
本州では見れないマングローブ林を満喫することができました。
子連れでマングローブカヤックとトレッキングツアーに参加してみた!
子連れでカヤックやトレッキングはできるの?
今回予約したツアーは3歳から参加可能なツアーでした。
カヤックは二人乗りで後ろで親がコントロールすれば、幼児でも十分楽しむことができました。
トレッキングについては、今回、比較的短距離のルートだったのでなんとか下の子も歩ききれました。一部足場が悪かったり、段差が大きかった部分があるので、3歳になったばっかりや運動苦手なお子さんだとちょっと難しいかもしれません。
3歳未満のお子さんの場合、クルーズ船でも川からマングローブ林を楽しむこともできるので、そちらのツアーの検討をお勧めします。
マングローブカヤックとトレッキングツアー概要
開催時期:通年
対象:3歳以上
ツアー主催:漕屋KAGUYA
料金:大人 6,000円、子供 5,000円
※じゃらんを通して予約可能です。じゃらんではマリンスポーツの遊び割引クーポンが良く発行されているのでタイミングが合えば、これより安く予約できます。
時間:半日
ツアースケジュール
13:30 西表島上原港に集合
車で海まで移動し、カヤックの準備
(ここで服を脱ぎ、下に来ていた水着になります。そのほかレンタル無償の装備も装着します)
14:00頃 海から上流に向けてカヤックスタート
2人づつ分かれてカヤックに上船。
流れも緩やかなので子連れでも安定して乗っていられます。
14:20 浅瀬まで来たらトレッキング
カヤックを降りてトレッキングスタート。
トレッキング中は色々な生き物や植物を見つけながら進みます。
ガイドさんが色々教えてくれるので勉強になりました。
14:40頃 クーラーの滝到着
トレッキングの終着点クーラーの滝では滝壺で水遊びができます。
水遊び後は、あったかいコーヒーと甘いパイナップルで休憩できます。
15:30 元のルートをたどって出発点の海まで戻る
16:30 シャワー・着替え
シャワーは本来冬季のみのサービスだそうですが、今回は好意で利用させていただきました。
ぬれるのはクーラーの滝の真水のみなので、真夏はそのうち乾いてしまいますが、シャワーがあるとすっきりするので大変ありがたかったです。
17:00 上原港まで送ってもらい終了
ツアー中のコロナ対策
今回は、コロナ禍で人数制限もあり、この時は我が家だけのプライベートツアーとなりました。
トレッキング終着点、クーラーの滝ではほかにもお客さんがいましたが、お互い譲り合って時間をずらして遊んだため、ソーシャルディスタンスを保ちながら沢遊びが出来ました。
また、今回のツアーのガイドさんは最初から最後まできっちりマスクをされており、安心感がありました。
マングローブカヤックとトレッキングツアーの感想
間マングローブカヤックとトレッキングでいろいろな動植物が観察でき、貴重な体験ができました。
また、カヤックは川の流れが穏やかなので幼児ずれでも不安はありませんでした。
トレッキングは一部足場が悪い部分ありますが、ゴールのクーラ―の滝まで到達した瞬間の爽快感は何とも言えません。滝つぼでのスイミングも子供たち大はしゃぎでよい思い出です。
まとめ
西表島は石垣島からフェリーで一時間程度で行くことができ、世界自然遺産の名にふさわしい素敵な島でした。
世界自然遺産に登録されたことで、今後、入島できる人数などが制限されるかもしれないというお話でした。
宿泊施設もあるので、今度訪問する機会があったら、朝のマングローブなども堪能してみたいなと思いました。